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2007
2004年シチメンソウ海岸プロジェクト   2005年シチメンソウ海岸プロジェクト
2005年舟一朝氏の挑戦   2006年舟一朝氏の挑戦

舟一朝氏の案内を随時追加していきます 

風のインスタレーション(大阪此花区・舞洲工場にて)       2007年 9月22,23日

1992年3月、およそ20日間をかけてウィーンを訪れフンデルトワッサーの作品を見て回ったのが最初の出会いであった。
2002年4月にはニュージーランドでワッサーが手がけた奇抜な公共トイレでのコラボレーションなどを行い、舟一朝氏の作品とは奇妙な調和が成り立っており少なからず刺激を受けたという。
今回彼の最後の作品となった大阪舞洲の清掃工場でのインスタレーションは二日間にわたって行なわれた。
   
大阪舞洲清掃工場のパンフレットから
         Harmonize with Nature and Dream

 
舞洲工場の外観は、ウィーンの芸術家であるフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏によりデザインされたものであり、建物が地域に根ざして、技術・エコロジー・芸術の融和のシンボルとなるよう意図されています。
 自然界に直線や同一物が存在しないことから、各所の形状には意識的に曲線が採用されるとともに、建物は自然との調和の象徴として多くの緑で囲まれています。
 壁面の赤と責色のストライプは工場の内部で燃焼する炎をイメージし、表現しています。
1928年ウィーン生まれの画家で、自然保護建築のデザインでも有名です。
この舞洲工場も彼のデザインで、「技術、エコロジーと芸術の調和」をコンセプトに、自然を大切にする考え方が取り入れられております。
自然界には定親で引いたような直線や、全く同一のものは無いとの主張から、曲線を多く使い、極力同じものが無いデザインとなっております。 また、建物を建てると自然を破壊するので、それを補うために工場の周辺並びに建物緑化を積極的に行っています。
氏は世界各国を回り、世界循環展を催したり、浮世絵など日本の文化への関心も高く、名前を和訳した「百水」の雅号を持っていましたが、残念ながら、舞洲工場の完成を見ずに、2000年に71歳で永眠されました。



風に揺らぐオブジェ・  県立図書館中庭に展示
1993年11月から

1993年から県立図書館中庭で舟一朝さんの「風に揺らぐオブジェ」が展示してある。
今回新たに第6弾として新しくなった。今までの資料が残っている分を掲載する。






2007年

今度新しく変わった
オブジェ達






1999年
 四方を閲覧室に取り囲まれた二階を有効活用、平成五年に初めて設置された同シリーズ。
今回の「ゆらぐオブジェと四個のちえのわ」も過去の作品と同じ考えで制作したもので、アルミやブロンズなどの素材を加工、着色。風の流れに反応してゆっくり動くように組み立てた。
 残暑を視覚的に和らげてくれる風のオブジェ。スタイルは前衛美術に属する斬新(ざんしん)なものだが、図書館という公共スペースにすっかり溶け込んでいる。
    

1998年

 県立図書館の中央ベランダに八日、佐賀市の造形美術家・丹一朝さん(57)の新作品「浮かぶオブジェ」がお目見えした。
 舟さんは一九九三年十一月から、同図書館に「風」をテーマにしたオブジェを交代で展示しており、今回は第四弾。二十八日の佐賀空港開港を記念して「飛行機を意識した作品を」と依頼され、約一か月かけて作った。 作品は四つに分かれ、いずれも風の動きで方角を変えながらゆらゆらと空中を漂ったり、くるくると回ったりする仕組みになっている。飛行機の翼、座席が浮き上がる様子、ヘリコプターの回転翼が作動する様子を表現している。
 舟さんは「空港から宙に浮いた瞬間をイメージした。周書館の利用者が、本から目を離してオブジェを見たとき、ふっと心を休めてもらえたら」と話している。

1998年(平成10年)7用9日(木曜日)
讀賣新聞・抜粋
中庭ベランダに、同市の造形作家舟一朝さんの「風にゆらぐオブジェ」が展示され、閲覧者の日を楽しませている。 同図書館が佐賀空港開港に合わせ、「浮かんでいるような軽い感覚の作品を」と企画した。
 オブジェはアルミのパイプを折り曲げて作られたもので、三角の枠に布を張り付けた三体と、だ円の枠に布を張った一体。黄と朱のカラフルな色に塗られ、針金でつり下げるなどして、風を受けると自由に動く仕組みになっている。
 読書の合間に不思議そうに眺める人も多く、舟さんは「遊び心いっぱいの作品に仕上げた。
風を受けたオブジェの動きで自然を感じてもらえれば」と話していた。       

1998年(平成10年)7用10日(金曜日)
佐 賀 新 聞 ・抜粋

1994
 県立図書館二階にある光庭(中庭ベランダ)に、佐賀市の造形作家・舟一朝さんの作品「風のオブジェ・パート2」が展示されている。好評だったパート1の発展形。カラフルな色とユニークな造形、動きで来館者の目を楽しませている。同図書館が通常の図書館機能に加え、佐賀の美術家の作品を気軽に楽しんでもらおうと企画。読書や学習など美術鑑賞を目的とした人たちに、日常空間の中で作品を提示した。作品はモノトーンだった前回に比べ、赤や黄色の原色も入りカラフル。風の向きや強弱に合わせゆっくりと動く様子は、さながら風が見えるようだ。光庭は閲覧室に囲まれる形となっており、目に触れる機会も多い。読書で疲れたとき、何気なしに見入る人が多いようだった。

←舟さんのオブジェ・パート2がお目見えした
県立図書館

1994年(平成6年)10用12日・佐賀新聞・抜粋
第一回(1993年) 資料なし

舟一朝 石積みの風景展 9/26(土)〜9/30(日)   ギャラリー アートえる
   
    
銅版・アクリル彩色
    
銅版・アクリル彩色
     
銅版・アクリル彩色
    
             銅版・アクリル彩色                                      敲き銅版。彩色
       
      
敲き銅版・彩色
  
            敲き銅版・彩色                                           ガラス板絵
    
銅板・石 

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     チェジュド紀行

佐賀城址一日限定三角布プロジェクト佐賀市観光文化課後援)が終わって一息つく間もなく約一年ぶりに済州島へ飛んだ舟一朝氏、城址の石垣よりも広大な石のオブジェの中にいた。
「トルハルバン」が迎えてくれた
チェジュドには石積みの原型となるような風景が横たわっている。佐賀城址と同じ三角布プロジェクトだったが其処にはまた違った光景があった。

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          佐賀城址一日限定三角布プロジェクト(佐賀市観光文化課後援>  2007.3.4
佐賀城下ひなまつり協賛を目論んだ舟一朝さんの三角布プロジェクトは昨年の暮れから計画された。しかし展示されるまでには気が遠くなるような、関係部署との話し合いの結果が延々と行われたのだった。城跡の所有者と管理者がそれぞれ違い、佐賀市観光文化課、教育委員会文化財課、佐賀県教育委員会文化課、県土づくり本部まちづくり推進課それぞれの管理が一元化されていないのであっちへ行ったりこっちへ来たりと何も分からないままに翻弄される舟一朝氏であった。佐賀城本丸天守台石垣前の作品展示会場にて関係者が話し合いまちづくり推進課から佐賀市の後援が必要と提案を受け後援願いを佐賀市観光文化課へ急遽提出、県の公園課より許可が出たのは実に開催2日前であった。展示期間もひなまつり開催期間中の約2週間余を予定していたが3月4日の一日間展示となったしだいである。今回の三角布プロジェクトは一日限定となったが、市や県との数十回に及ぶ交渉過程も舟氏の重要な表現となったもようです。

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緊急お願い・・・     佐賀城跡一帯プロジェクトが計画変更を余儀なくされ
            3月4日の一日だけの開催になりました。
                                  そこで帆布の設置には早朝からの作業をしなければならなくなった次第です。
         当日参加できる方はお手伝いください。
  
  期日   3月4日(日)午前6時半
       場所   佐賀城址 旧協和館登り口附近
展示時間は午後5時までです

                
おもしろこども展・・2007      1/16(火)〜1/21(日)
造形作家の舟一朝さんの絵画教室生の絵を集めた「舟一朝とおもしろこども展」が県立美術館で開かれた。伸び伸びと描かれた水彩画など約50点が並び、来場者を楽しませていた。舟さんは「自由に描くことは、ストレスの発散につながるようだ。子供達の豊かな感性を見てほしいと話す。
(佐賀新聞1/18日から抜粋)
  
  
  


佐賀城跡一帯プロジェクト  2007  (案)
2007年の春一番佐賀城下ひなまつりの期間中を選んで佐賀城歴史本丸館の城跡一帯を会場として舟一朝プロジェクトが計画されています
今回もどこに出現するか分からない様々なオブジェ群がひょっこりあなたの眼前に現れるかもしれません
画像はイメージ図
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